専有区画の漏水11か所を検出。
本管の漏水は確認されず。

漏水調査を実施し、結果が出ましたので報告いたします。

この調査は水道料金上昇の原因と考えられる漏水対策の一環で、令和6年10月17日~11月6日にかけて京王スバル第二次別荘地全域を対象に行いました。調査の主な目的は

・漏水による損失を減らす

・漏水による道路陥没や水質汚染などの二次災害の防止

となります。 組合員の皆様方には、調査期間中の区画内立ち入りなどご協力を賜り、誠にありがとうございました。

漏水調査手法についての詳細は省きますが、別荘地全域・全戸を対象に詳細な調査が行われた結果、11か所の漏水が見つかりました。漏水箇所はどれも第1バルブから先の専有区画内となり、漏水が確定した際にはその所有者に修理義務が生じます。というのも、道路から第一バルブまでの水道設備は管理組合の所有物ですが、第一バルブから先の水道設備は各区画所有者の所有物だからです。

管理組合は、全組合員(区画所有者)からお支払いいただいた管理費と積立基金を使って、第一バルブまでの水道設備を維持運営していますが、第一バルブから先の水道設備は区画を所有する組合員の皆様が、自身の所有物である水道設備を、自身の負担で維持していただきます。当然専用区画内の漏水は見つかり次第自主的かつ速やかに補修をしていただかなくてはなりません。

以前からお知らせしている通り、当別荘地では水道使用料が管理費に含まれているため、水道は使い放題と思われている方もいらっしゃるようですが、実際には水は富士観光開発から従量制で購入しており、水道使用料が管理費を大きく圧迫し、収支マイナスの状況となっています。

今回検出された推定漏水量は約2㎥/h。これは年間水道料で約380万円の損失となります。

現在漏水が見つかった区画については、管理組合の担当理事が所有者に状況を説明し、修繕工事のお願いをしています。速やかに補修工事を行っていただきますよう、何卒ご理解ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

※「第一バルブは触らないで!」も併せてお読みください!

京王富士スバル高原別荘地第二次団地管理組合法人

専有区画の漏水11か所を検出。
本管の漏水は確認されず。 は
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